
2025.05.03
(本約款の適用)
二 当館は、前項の規定にかかわらず、この約款の趣旨、法令慣習に反しない
範囲で特約に応ずることができます。
(宿泊ひき受けの拒絶)
第二条 当館は、次の場合には宿泊の引受けをお断りすることがあります。
(一) 宿泊の申し込みがこの約款によらないものであるとき。
(二) 満室(員)により客室の余裕がないとき。
(三) 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定又は
公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると
認められるとき。
(四) 宿泊しようとする者が伝染病者であると認められるとき。
(五) 宿泊に関し特別の負担を求められたとき。
(六) 天災、施設の故障その他やむを得ない理由により宿泊させることが
できないとき。
(氏名等の明告)
第三条 当館は、宿泊日の先立つ宿泊の申込み(以下「宿泊予約の申込み」という。)を
お引き受けした場合には、期限を定めて、その宿泊予約の申込みに対して
次の事項の明告を求めることがあります。
(一) 宿泊者の氏名、性別、国籍及び職業
二 その他当館が必要と認めた事項
(予約金)
第四条 当館は、宿泊予約の申込みをお引き受けした場合には、期限を定めて、
宿泊期間の宿泊料金を予約金の支払いを求めることがあります。
二 前項の予約金は、次条の定める場合に該当するときは、同条の違約金に
充当し、残額があれば変換します。
(予約金の解除)
第五条 当館は、宿泊予約の申込者が、宿泊予約の全部又は一部を解除したときは、
次に掲げるところにより違約金を申し受けます。
(一)予約の全部を取消された場合の取消料
取消の通知を 受けた日 予約申込人数 | 14名まで | 15名~ 30名 | 31名~ 100名 | 101名以上 |
当日 午前 | 100% | 100% | 100% | 100% |
当日 午後 | 100% | 100% | 100% | 100% |
前 日 | 50% | 50% | 50% | 50% |
2日前 | 20% | 20% | 20% | 25% |
3日前 | 20% | 20% | 20% | 25% |
4日前 | 20% | 20% | 20% | 25% |
5日前 | 20% | 20% | 20% | 25% |
7日前 | 10% | 20% | 25% | |
8日前 | 10% | 15% | ||
14日前 | 10% | 15% | ||
10% | ||||
10% |
(注 %は予約宿泊料金に対する取消料率です。)
(二)予約人数が減った場合の取消料
前項と同じ料金を頂きます。
二 当館は、宿泊者が連絡しないで宿泊日当日の午後八時(あらかじめ予定到着
時刻の明示されている場合は、その時刻二時間経過した時刻)になっても到着
しないときは、その宿泊予約は申込者により解除されたものとみなし処理する
ことがあります。
三 前項の規定により解除されたものとみなした場合について、宿泊者が、その
連絡をしないで到着しなかったことが列車、航空機等公共の運輸機関の
不着又は遅延その他宿泊者の責に帰さない理由によるものであることを証明
したときは、第一項の違約金はいただきません。
第六条 当館は、他に定める場合を除くほか、次の場合には宿泊予約を解除することが
できます。
(一) 第二条第三号から第七号までに該当することとなったとき。
(二)第三条第一号の事項の明告を求めた場合において、期限までにそれらの
事項が明告されないとき。
(三)第四条第一号の予約金の支払いを請求した場合において、期限までに
その支払がないとき
二 当館は、前項の規定により宿泊予約を解除したときは、その予約について既に
収受した予約金があれば変換します。
(宿泊の登録)
第七条 宿泊者は宿泊日当日当館のフロントにおいて
次の事項を当館に登録してください。
(一) 第三条第一号の事項
(二) 外国人にあっては、旅券番号、日本上陸地及び上陸年月日
(三) 出発日及び時刻
(四) その他当館が必要と認めた事項
(チェックアウトタイム)
第八条 宿泊者が当館の客室をおあけいただく時刻(チェックアウトタイム)は
午前10:00とします。
二 当館は、前項の規定にかかわらず、チェックアウトタイムをこえて客室の
使用に応ずる場合があります。
この場合においては、追加料金として1時間3300円を頂きます。
(営業時間等)
第九条 当館の施設の営業時間は、次の通りとします。
(一)食事提供時間
イ 朝食 午前七時半 から 午前九時まで
ロ 昼食 午前十二時 から 午後二時まで
ハ 夕食 午後六時 から 午後九時まで
宴会時間は二時間です。
二 時間及び前項の期間は、臨時に変更することがあります。
(料金の支払)
第十条 料金の支払いは、当館が認めた通貨又はクレジットカード、旅行小切手若しくは
クーポン券により、宿泊者の出発の際、又は当館が請求したとき当館の
フロントにおいて行っていただけます。
二 宿泊者が客室の使用を開始したのち任意に宿泊しなかった場合においても
宿泊料金は申し受けます。
第十一条 宿泊者は、当館内において、当館が定めて当館内に掲示した利用規則に
従っていただきます。
(宿泊継続の拒絶)
第十二条 当館は、お引き受けした宿泊期間中といえでも、次の場合には、宿泊の
継続をお断りすることがあります。
(一)第二条第三号から第六号までに該当することとなったとき。
(二)前条の利用規則に従わないとき。
(宿泊の責任)
第十三条 当館の宿泊に関する責任は、宿泊者が当館のフロントに
おいて宿泊の登録を行った時又は客室に入った時のうちいずれか早い時に始まり、
宿泊者が出発するため客室をあけた時に終わります。
二 当館の責に記すべき理由により宿泊者に客室の提供ができなくなったときは、
天災その他の理由により困難な場合を除き、その宿泊者に同一又は類似の
条件による館の宿泊施設を斡旋します。